研磨技術
手作業での仕上げ!
アクリルは板の状態であれば機械研磨が出来ますが、形になってしまうと手作業による研磨しか方法が有りません。
手作業の研磨には熟練と根気が必要になります。
当社ではアクリルの美しさ、透明度を100%生かすために研磨技術にも力を入れております。
手作業できめ細やかな磨き
接着面の状態によりますがサンドペーパによる作業は80#から始まり、120,180,240…と仕上げは2000#になり、その後バフ仕上げで光沢を出します。
機械で研磨できない複雑な形状の磨きにも対応できます。
研磨機での磨き
アクリルが長さ2400mm、厚み100mmまでの板状態であれば機械研磨も行います。
ガスを使いません
「ガス引き」と呼ばれる水素ガスにより高温の火で溶かして透明に仕上げてしまう方法があります。
しかし、その方法は板に極端な応力を掛けてしまうので短期間でクラック(ひび)が発生してしまいますので弊社では短期使用の製品か非常にコストの厳しい製品でお客様の了解が無い限り「ガス引き」は行っておりません。